まぁ、結果から言っちゃうとマスターギアも死んでて詰んだわけだが…
とりあえず分解手順。
まぁ古すぎて需要ないかもだが。
まずは、スプール外して

12mmのスパナなりメガネなりで。

シールと抜け止め外して

ローラークラッチ
こいつは気をつけて外さないと…

こうなります。
旧タイプのローラークラッチあるある。
非常にめんどくさいです。
まぁ付けるときに組むとして。
次は、

0.9mmの六角。
と、ネジ3本外して、

ふた外してマスターギア外した所。

摺動子ガイドとかクロスギア軸カバーとか。


クリック軸とかストッパーカムとか。

外のギアカバーから中間ギア、ウォームギア。

クロスギア軸、クロスギア用ギヤ。
写真ありませんがクロスギア軸の前に摺動子とスプール軸も外してます。

で、空っぽ。
外れるとこからテケトーにバラしてますので順番はめちゃくちゃです。

で、ベアリングやギヤをパーツクリーナーで洗浄、オイル&グリスアップ。
あとは、擦れる部分にもグリス塗ってます。
で、順番に組み上げ。



クロスギア軸周辺、中間ギア、ウォームギア周辺。

クリック軸、ストッパーカム、内ゲリバネガイド周辺。


ピニオン、スプール軸、クロスギアピン周辺。

マスターギア

フリクションリング

ベアリング押さえ板。
で、さっきバラバラになったローラークラッチ。

組む時はBの部分と銀枠の角(1番角の間隔が狭い部分)をだいたい上の写真くらいの位置に合わせるといい感じ。

収めるときはAとBの位置を合わせるようにはめ込み。

シャキーン!

回転枠をハメてちょっと確認。
ヌルヌル!
ただ、ギアの削れた部分にあたるとコッ…コッ…コッ…
気になる…
とりあえずほっといて、ベールアーム周辺へ。

カバーを外して、

バラバラに。

ローラー部分のベアリングのサビがやっぱ1番ひどい。
洗浄、コロコロ、オイルアップして。

まぁとりあえず良い感じに。
交換したほうがいいんだろうけどね。
後は、ついでにドラグつまみ周辺も。


そこが終われば、

完成!
したけども…
さーてどうしたものか!
まぁまたいずれ直そう。
その頃にはパーツ供給終わってる予感。
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