タケノコメバル

タケノコメバルは準絶滅危惧種ということで

タケノコメバルが2017年に環境省により準絶滅危惧種に指定されていたみたいです。
と言っても、自分が知ったのは2019年の1月ごろでしたかね( ´З`)
3年経ったのでブログの引っ越しついでに少し書き直しした。

海洋生物に関しては、

一方で、海洋生物については、一部の種を除き、絶滅のおそれの評価を行っていませんでしたが、海洋の生物に対する関心の高まりを受け、平成24年度より海洋生物レッドリスト作成の作業を進めてきました。平成29年3月に、魚類、サンゴ類、甲殻類、軟体動物(頭足類)、その他無脊椎動物の5分類群について取りまとめた環境省版海洋生物レッドリストを公表し、絶滅危惧種として掲載された種数は56種でした。

H29年から公表されてたみたい。
そのうちの準絶滅危惧種の選定基準が、

生息状況の推移から見て、種の存続への圧迫が強まっていると判断されるもの。具体的には、分布域の一部において、次のいずれかの傾向が顕著であり、今後さらに進行するおそれがあるもの。

a)個体数が減少している。
b)生息条件が悪化している。
c)過度の捕獲・採取圧による圧迫を受けている。
d)交雑可能な別種が侵入している。

ということなので、

この中で該当しそうなのはaとbかなって気がする。
一部地域では目に見えて少なくなってるんだろうね。
香川県は放流もしてるみたいだし。
かなり地域差のある魚だとは思うけど( ´З`)

能登での現状

現在もところ能登では2022年現在タケノコメバルがそこまで減ってるという実感は無い。
でも、b)の生息条件の悪化は確実にあると思う。
10年ほど前に比べて、藻場はかなり減っちゃったもんな。
コロナ以降釣り人もすごい増えたし。
結果、釣り禁止や立入禁止、駐車禁止場所だらけになって魚的には良かったのかもだけど。

でも、20年ほど前はタケノコメバルって今ほど釣れなくて、どちらかといえばクロソイやムラソイが多かった。
逆にクロソイが絶滅しちゃったんじゃないかっていうくらい釣れなくなった。

とはいえ、これから先どうなるかわからないということで、タケノコメバルに関してはマイルールを作ってる。

タケノコメバル釣りのマイルール2022年版

春期3月3週目〜GW終了迄の約1ヶ月半
秋冬期11月〜12月3週目の約1ヶ月半

小さいの釣らない釣りを徹底する。
ワームのサイズを上げる。
ブレイクしない太糸を使う。
写真撮るのは35センチ以上の1匹以下にする。
1日のリミットは3匹。
丁寧なリリース。

期間

期間については、春は活性上がってくる3月後半からGW。
冬はプリから始めてミッドの個体が増えてくる12月3週目で終了ってことにした。

タックル

タックルについては、現在、PE3号にリーダー35LBナイロンをメインにしてる。

ワームについても5インチ以上の太めのワームしか使ってない。
太めっていうのがキモ。
いくら長いワーム使っても口に入るような太さだと魚は食べれるという認識をするって今江克隆さんが言ってた( ´З`)
ということは、口に入らないような太さのワームを使えば大きいのを選んで釣れるってことなわけで。
実際にそのとおりで長いだけのワームより明らかに良型選んで釣れるようになった。
間違いなく。
これはほんと試してみてほしい。
大きいの釣れるから。

とりあえず、今はこんな感じ。
今後の状況次第では変えてくつもりだけど( ´З`)

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