ぼーっとしててベールを起こし忘れた結果…
フルスイングでコンクリ護岸に叩きつけるという\( ´З`)/
巻いてみると、ゴロゴロゴロゴロという嫌な感覚。
ブオオオォォォォという異音というかもはや轟音。
マウンテンバイク漕いでるような巻感。
という事で、この悲惨すぎる14ステラの修理ミッション開始\( ´З`)/
ローターの分解
まずは、スプールとハンドルを外して、
次に、0.9mmの六角でセットスクリューを抜きます。
- スプール座金
- ベアリングガイド
- ベアリング(6×11×3 SARB)
- 座金
- ドラグ音出しラチェット
- リテーナー
- ローターベアリングシール
- ローターナット
- ローター受けカラー組み
ロータナットは12mmの逆ネジです。
ローラークラッチの分解
黒色のネジを3本外して、
- ローラークラッチカバー板
- ローターカラー
- ローラークラッチシール
- ローラークラッチ
- ローラークラッチインナーカラー
- Oリング
14ステラからローラークラッチ新しくなったのでだいぶ分解が楽ちんになった。
ボディの分解
ボディガードの取り外し
- フリクションリング
- フリクションリングスペーサー
次に、ボディガードの取り外しは、
まず、この部分のマイナスネジを外して、
次に、ボディフランジシール(小さいゴムの栓)を外して、空いた穴からプラスドライバーを挿してネジを緩めます。
結構深い位置にあるのでわかりにくいかも。
この時に、あまりグリグリやると構造的に内部のパーツを痛めてしまう可能性があるので慎重に…
で、ねじを緩めると、
- ボディガード
- ボディカバー
が外れます。
ピニオンギアの取り外し
まず、ベアリング押さえ板の黒いネジを3本外す。
外れたらピニオンギアを回転させるように上へ引き上げるとベアリングごとピニオンギアが抜けます。
- ベアリング押え板
- ボールベアリング(7×13×4 ARBN)
- 座金
- ピニオンギア
- ピニオンギアリング
- ピニオンギアスペーサー
フタの取り外し
ネジ3本。
おしりのほうが長いやつで座金が入ってます。
その次に、
ボールベアリング(7×13×4 SARB)
がネジ3本で固定されてます。
この部分はベアリング触らないんであれば外さなくても良いんだけども。
この時にピニオンが通る穴の部分の外側にフタフランジシールっていうゴムの半円状のパーツがあるんですが写真撮り忘れ( ;´З`)
これも外してます。
場所は組み立て編で(笑)
ドライブギアと中間ギアの取り外し
これはそのままスポッと抜くだけ。
- 座金(シム)
- ドライブギア
今回は座金3枚。
個体によってここは枚数違うかも。
続いて、ボディの上の方から中間ギア軸を引き抜くと、
- 中間ギア軸
- 中間ギアL
- 中間ギアS
が、外れます。
ウォームシャフトの分解
まずは、メインシャフト下方のネジを2本外してウォームシャフトピンを抜きます。
- ウォームシャフトピン押え板
- ウォームシャフトカラー
- 座金
- ベアリング (2×5×2.5 SARB)
- ウォームシャフトピン
次に、ボディのお尻の方から、摺動子ガイドを引き抜きます。
微妙にゴムのリングがついてる位置が違うので注意。
- 摺動子ガイドA
- 摺動子ガイドB
- メインシャフト
その次に、
おしりのとこのビスを1本外し、
ウォームシャフトを引き抜くとウォームシャフトギアが外れます。
- ベアリング(2×5×2.5 SARB)
- ウォームシャフトギア
- ウォームシャフト
- 座金
- ベアリング(3×6×2.5 SARB)
- ウォームシャフトカバー
ベアリング
後は、ベアリングが2個残ってると思うのでそれを外して完全分解完了です。
途中順番が前後してますがまぁ外すだけなので忘れなきゃ問題無いです。
基本的にベアリングはパーツクリーナーで洗浄してグリスアップします。
場所によってはグリスじゃなくてオイル使用にしたり。
ベアリングの洗浄にはこういうツールあるとめちゃくちゃ便利。
ベアリング用のグリスには、純正グリスかスーパールーベ使うことが多いかな。
オイルはIOSのオイルか純正オイル使ってる。
ギアグリスもIOS使ってます。
ローターの交換
地面に叩きつけた時に歪んでしまったのでローターも交換した。
普通は触ることあんまないと思うのでざっくり写真だけ。
基本的に新しいローターに付属してる物を付け替えていくだけです。
さて、後は順次組立て行くだけ。
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