'09 ALDEBARANタックルメンテナンスリール

’09 アルデバラン MG7 分解メンテナンス

今でも主力で使ってる人の多い09アルデバラン。
ほんといいリールよね。
カスタムパーツも多いし、中古で安く変えるし。
まだまだ頑張ってもらいましょ。
ということで、オーバーホール開始です。

ハンドル周り〜本体Aの分解

リテーナーのマイナスネジ外してナットを外して、

順番に軸から抜いていきます。

メインギア軸に海藻巻き付いてた。

ここと、

ここのネジを、

3本外すと、本体Aが外れます。
アンタレスに比べるとだいぶ簡単ですなぁ…

ぱかっとな。
水にドブ漬けして洗ったのでビチョビチョですが。
簡易メンテナンスならここまでで、グリスさして終了でいいかも。
10分もかからないくらいですね。

メインギア〜クラッチの分解

インナーチューブからストッパーギアまで外す。

ネジを2本外して、

Eリングを外してバラバラに。

次はクラッチ、ピニオン周り。

クラッチカム押さえ板のネジ2本外すと、

バラバラ。

ベアリングも忘れずに。

バネ吹き飛ばし注意。

レベルワインド周りの分解

ネジを1本外してレベルワインドガードを外してから、

マイナスドライバーでレベルワインド受けを外して、

クロスギアピンと座金2枚。

続いて、

Eリングを外して、順番に抜き取ると、

バラバラ。

これで、

分解完了!ほんと簡単♪
慣れれば15分ほどでここまで分解出来ると思います。

クラッチレバーとプレートはバラす理由も無いのでバラしません。
で、綺麗に掃除して、

レベルワインド周りの組立

レベルワインドガイドにレベルワインド組を通す。

クロスギア軸にクロスギア受けA(出っ張りがある方)とクロスギアを組み、

ハンドル側から差し込む。
受けの出っ張りをレベルワインドガイドに合わせるようににハメる。

で、

レベルワインドパイプを受けAの溝に合わせるようにハメる。
クロスギア受けBの溝をレベルワインドパイプに合わせてハメる。
座金とEリングをハメて完成。

クラッチ周りの組立

ベアリング(8×12×3.5)をハメて、

このような形に。
クラッチツメバネは長いほうが本体側。
クラッチカムの収まる向きを考えつつ下に押さえつけながら回転させてハメる。

クラッチカム押さえ板のネジを2本止めて完成。
先に1本だけネジをセットしておくとスムーズに止めれます。

メインギア軸周りの組立

メインギヤ軸から。

クロスギヤ、メインギヤ軸固定板、ベアリング(5×9×3)、座金、Eリングで、

組んで、ネジ2本で固定。

クラッチヨークとピニオンを乗せる。

ストッパーギヤ、スタードラグ座金、メインギヤ、スタードラグ座金、スタードラグ板、インナーチューブの順で、

装着。

クラッチヨークバネも忘れずに装着。

本体Aからハンドル周り

本体Aの装着。

表側に2本。

裏側に2本。
1本はレベルワインドガードの奴。

で、

本体Bとスプールドラグツマミのとこのベアリング(3×10×4)と抜け止め。

ハンドル装着。

メインギヤ座金×2は()の向きで。

後はスタードラグスペーサー

スタードラグ固定ナット

スタードラグバネ

スタードラグ

ハンドル

ハンドル固定ナット

リテーナー

固定ボルト

の順で組めば、

完成!



グリスとオイルはIOSファクトリーの物を使用しています。





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