自分のような凡人には全くカーボンモノコックの良さを体感できなかったのでグリップエンドのゴムがどっか行っちゃったってのもあって怒りに任せてぶった切ってコルクストレート化したというお話。(割と雑に)
性能的に体感できないのならただのクソダサグリップじゃないか(異論は認める)
手順1 グリップを裸にする
まずは一応マスキングしてグリップを保護。
続いて、コルクをむしり取っていきます。
ペンチを使ってベリベリと。
1番の難関はこのアルミパーツだったりします。
ヒートガンでガンガンに温めると秒で外れますが、無い場合は金鋸で切ったほうが正直早いです。
傷つけないように慎重にやるのがコツです(笑)
でも、何本かリビルドして思ったけどヒートガンと電動ドリルは必需品だと思う。
コスパ最強はやっぱりリョービのホットエアガンですかね。
自分はこれ買いました。
残ったコルクや接着剤をカッターで削ぎ落としてペーパー(320番くらい)で均します。
手順2 カーボンモノコックグリップを切断
モノコックグリップのスベリ止め加工してあるあたりからおもむろに切断。
精密刃のノコで切りました。
まぁ、どうせ見えなくなるので切断面は気にしない( ´З`)
手順3 用意したものと下準備
カーボンパイプ→ジャストエースCP40-15(全長400×外径15×内径13mm)
コルクグリップ→ジャストエースSRG27-30C15(全長300×外径27×内径15mm)
あと、グリップエンドはお好みで。
自分は旧ワールドシャウラリビルドしたときに余ったグリップエンドを加工して付けることにしました。
加工といっても余分なゴム部分カットしてカーボンパイプくっつけただけですが(笑)
で、下準備。
この工程に関しては見た目にこだわらなければ飛ばしても問題ないです。
ちなみに、今回の画像は撮影していなかったので別のロッド作ったときの画像です( ´З`)スンマセン
コルクグリップに同外径のラバーコルクで作ったリングを接着。
ラバーコルクは、
こういうラバーコルクのグリップエンドをカットして使ってます。
で、お好みの太さ、形に整える。
60〜100番で荒削りして、240〜320番で整えて、800〜1000番程度で仕上げていきます。
自分がやってるやり方は、ホームセンターで寸切ボルト買ってきて、ワッシャーとナットで固定して電動ドリルで回転させながらサンドペーパーを当てていきます。
旋盤じゃなくてもこれで自分は十分だなぁ( ´З`)
手順4 パーツの接着
接着に使う接着剤はエポキシ系であれば問題無いですが、なれていない場合は30分硬化の方が使いやすいです。
おすすめはデブコンの30分硬化タイプ
もしくは、セメダインのハイスーパー30
この2つは硬化後の硬度が比較的高いものを選んでます。
できれば、秤等を使って正確な比率でしっかり混ぜ合わせて使いましょう。
で、カーボンパイプを好みの長さに切断。
自分は純正と同じ長さに揃えました。
マスキングテープを巻いて切るとまっすぐ切れます。
そして、接着。
パイプ、グリップを接着する際は、オス側メス側両方に多めに接着剤を塗り込んでしっかり隙間を埋めるように接着すること。
でないと、グリップは隙間ができるとベコベコしちゃって最悪やり直す羽目になりますのでね。
接着剤は多めに入れてはみ出した部分は薄め液できれいに拭き取ってあげるのがベストです。
硬化したら、コルクグリップ、グリップエンドも同じ要領で接着して、
完成であります。
純正っぽくていいじゃんいいじゃん。
やっぱワールドシャウラはコルクストレートが良いよね。
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